【2019年はパチプロ・スロプロ廃業】私がFXを始めた6つの理由

パチプロ・スロプロが廃業する一番大きな理由はパチンコ・スロットの規制です。パチンコ台、スロット台はプロにとって不利な規制やルールが増えています。

• 技術介入機（パチンコの止め打ちやスロットの目押しなど）の減少
• パチンコ台のMAXスペック（３９９分の一の大当たり機）の禁止
• スロット台の一撃3000枚規制（５．９号機の有利区間。2018年には6号機に移行開始）
• ホールでのイベント規制（設定示唆をしたり射幸心をあおるもの）

旧基準機の大半が2019年を目途に撤去されます。
参考 パチスロ5号機(旧基準機)はいつまで打てる？人気機種の撤去日一覧(2018年～)スロット解析速報まとめ 壱確

パチンコ・スロットを打つお客さんが減るとホールは回収に徹するしかありません。還元できなくなればプロは利益をあげることができません。

また、日本のパチンコ産業にとって大ダメージを与えかねないのがカジノの新設です。すでにパチンコメーカーのサミー、スロットメーカーのユニバーサルエンターテイメントはカジノの設備やマシンへの開発にシフトし始めています。

参考 『平和』業績予想「－400億円」に激震......カジノ進出果たす「サミー」「ユニバ」業界制圧待ったなしか？ギャンブルジャーナル

昔はパチンコ・スロットの勝ち方は一部の人にしか出回らない情報でした。パチプロ軍団の梁山泊のようにボスに弟子入りし、わざわざ実機を購入して攻略法を編み出していました。

今となってはスマホで調べれば、誰でも無料で簡単に攻略情報を手に入れることができます。結果パチンコ・スロットのライバルが増え、勝てるチャンスも少なくなっています。

実はすでに元パチプロの中にはトレードで成功した人が多くいます。

・テスタ氏「パチスロ4号機で年収1000万越えするも、5号機の規制に限界を感じトレーダーの世界に」
参考 フリーターから資産10億ZUU Online

・CIS氏「高校時代からパチスロで月収40万。トレード開始直後は紆余曲折するも、現在は資産200億越えのモンスタークラスの個人投資家。個人投資家として有名なBNF氏とも友人」
参考 cisさんの経歴まとめcisの生き様大辞典

・ためため氏「嫁とパチプロ活動で貯めた資金を元手にFXトレーダーに。資産100万円われから現在3.5億円！元パチプロから億トレーダーへ」
参考 元パチプロ「億超えパパ」のスゴいFXの秘密ハーバー・ビジネス・オンライン

・大藪　崇氏「大学時代にパチプロで年間1000万稼ぎ、その後トレードで15億稼ぐ。現在は地元愛媛の今治タオルのプロモーションなどを手掛ける経営者として活躍」
参考 パチンコでプラス1000万円！しかしそれからニートになった日経ビジネスオンライン

もちろん、こういった人たちはあくまで氷山の一角で、元パチプロで表に出ていない勝ち組トレーダーも多数いるはずです。

パチプロ・スロプロの立ち回りとプロのFXトレーダーは、投機の世界のプロとして多くの共通点があります。パチプロ・スロプロで培った経験はFXの世界では大活躍します。

主観やオカルトを交えず、客観的な数値・データのみを根拠に動く

パチンコ=良い釘調整、かつ期待値が出る台を打ち続ける
スロット=機械割の低い低設定を回避し、機械割の高い高設定をぶん回し続ける

期待値を稼ぐために必要なアクションのみを無心で継続できるパチプロ・スロプロはFXで成功する素養を持っています。

目先の利益ではなく、長期的に勝つための行動を継続できる

パチプロ・スロプロでも1日単位でみれば負ける日は当然あります。しかし、期待値さえ積み重ねれば長期的には収支は+になることをプロは知っています。

プロの専業トレーダーも「長い目でみてプラスになるトレードができたかどうか？」を大切にします。結果ではなく過程(プロセス)こそ大切であり、パチプロ・スロプロにはその考え方とメンタルがしっかりと備わっています。

かつて私にもパチンコで養分だった時代がありました。知人のパチプロに初めて勝ち方を教わった時に「これでやっとお金の不自由から解放される！仕事しなくても稼げる！」と感動しました。

ですが、パチンコ・スロットの勝ち方は本当に地道で、なにより台を回し続けなければ利益をとれません。気づけばほぼ毎日パチンコ屋に時間を拘束されていました。パチプロをしていても一生お金の束縛から自由にはなれません。そのために、FXというもっと市場が大きく、レバレッジが効くフィールドに挑戦すべきだと感じたのです。